makeshopの料金・決済手数料と契約期間の選び方

makeshopを選ぶときは、ショップの月額に決済費と必要な追加機能を加えて比べます。カード区分ごとの料率条件、長期契約の支払額、担当人数や画像容量を確認し、自店の運営に合うプランを選びましょう。

料金・公式条件の確認/実質更新:

2つのトレーにカードを分け、電卓と商品棚でショップ運営費を確認するイラスト
カード区分別の決済額と、必要な機能の費用を分けて確認します。画像は説明用のイラストで、実際のブランド区分を表していません。

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ショップ月額・初期費用・決済費を分ける

makeshopは、国内向けの独自ショップで商品管理、会員施策、複数担当者の作業をまとめたい事業者の候補です。必要な標準機能と独自開発の範囲を分け、プレミアムとエンタープライズを比較します。

通常の基本料金・仕様(税込固定費、2026年10月9日確認)
確認点プレミアムエンタープライズ
ショップ月額13,750円(1か月契約)55,000円〜
初期費用11,000円11,000円〜
登録商品数10,000商品50,000商品
副管理者ID5アカウントから20アカウントまで無料
カード決済の固定月額1,650円0円

出典は公式料金・プラン比較とmakeshopペイメントの料金です。表のカード決済固定費は同サービスを契約する場合の費用で、ほかの決済契約に共通する月額ではありません。プレミアムではショップ13,750円+カード決済1,650円=月15,400円を固定費の出発点とし、決済額に応じる手数料を加えます。

販売手数料0円は、決済手数料まで無料という意味ではありません。外部販売経路などには別の料金もあります。食品向けの限定料金を通常プランの価格として使わず、対象商材・申込期間と適用条件を確認してください。

3.19%はカード区分ごとの決済額で確認する

公式料金表では、プレミアムの3.19%は「VISA/Mastercard」と「JCB/American Express/Diners」の各区分で、それぞれ月50万円以上の決済額となる場合の案内です。プレミアムの公式注記には50万円未満は3.39%とあります。ショップ全体の月商だけで全カードに3.19%を当てはめず、ブランド区分別の額と契約料率を確認しましょう。

下表は、契約上、各区分で50万円以上なら3.19%、未満なら3.39%が適用されると仮定した独自試算です。ほかの決済、初期・制作・配送費、オプション、端数処理を含めていません。決済手数料の課税対象分には消費税が別途加算されるという公式注記があるため、その追加税も除いた比較額です。実際の請求額とは区別してください。

表示料率の計算額+税込固定費15,400円(決済の追加税等を除く)
VISA/MastercardJCB等の区分表示料率による決済費固定費との合計
40万円0円400,000×3.39%=13,560円28,960円
100万円0円1,000,000×3.19%=31,900円47,300円
60万円40万円19,140+13,560=32,700円48,100円
50万円50万円15,950+15,950=31,900円47,300円

合計100万円でも、60万円と40万円に分かれる例では、50万円ずつの例より800円高い計算です。これから開店する場合はカード区分の内訳を予想し、既存店なら実績から確認します。エンタープライズの3.14%をプレミアムの見積りへ流用するのも避けましょう。

Amazon Pay・PayPay・後払いは別の料率・契約条件です。たとえば公式ではAmazon Payは国内法人向け、個人事業主のPayPayはGMOイプシロン経由の別契約で月額2,200円と案内されています。導入できるか、固定費と課税条件がどうなるかを公式決済表の利用条件で確認します。

長期割引は月額換算と一括支払を分ける

公式に掲載されたプレミアムの月額換算(税込)
契約期間月額換算割引率
1か月13,750円なし
6か月13,063円5%
12か月12,375円10%
24か月11,688円15%

公式の長期契約条件では、利用料金は一括払いで、分割払いは不可、支払後は返金不可とされています。初期費用は割引の対象外です。安い月額換算を毎月その金額だけ払う契約と考えず、申込画面の支払総額を確認してください。6・24か月の税込換算額には丸めがあるため、表示月額を掛けただけの額を確定請求額にしません。

12か月の表示額を使う試算では、ショップ利用料は12,375円×12=148,500円、初期費用11,000円を加えると159,500円です。カード決済固定費や決済手数料、追加オプション等は別です。1か月契約のショップ利用料を12回払う165,000円との差16,500円だけでなく、先に支払える資金と、1年間使い続ける見通しを確認します。

契約の公式マニュアルは、毎月のカード自動引き落としと、前払いの都度払いを分けて案内しています。契約手続きは主管理者IDで行い、契約期間と支払方法を照合してください。

担当人数・画像容量・外部連携の追加費用を拾う

たとえば商品担当・受注担当・発送担当で使うIDが標準枠に収まるか、取引先向けの会員グループがいくつ必要かを先に数えます。公式マニュアルのオプション料金では、副管理者IDは5アカウント追加で月550円、会員グループは5グループ追加で月550円、画像容量のギガプラス10は月1,320円と案内されています。

プレミアムの画像サーバーは標準100MBで、ギガプラス10契約で10GBまで増やせる案内です。写真を多く使う商材は、代表商品を登録して必要容量を確認しましょう。仮に上記3つを追加するなら月額換算で550+550+1,320=2,420円を加えます。ただしオプションはショップ契約と同じ満了日まで提供されるため、支払時の期間と金額は申込画面で確認します。

独自の価格計算、基幹システム連携、専用サーバーが必要なら、エンタープライズの月額55,000円〜だけで判断せず、開発・移行・保守の範囲と見積りを分けて確認します。ほかのサービスと比べる場合はASP型サービスの比較から、固定費と運営負荷の違いを整理できます。

15日間の無料体験で、担当者別の一日の作業を試す

無料体験ではプレミアムの機能を試せますが、有料オプションは対象外と公式マニュアルにあります。商品3点を登録するだけで終えず、色・サイズ別の在庫更新、会員価格やクーポン、地域別送料、注文確認から発送通知までを担当者別に確認します。決済審査の完了や有料連携まで試せたと考えず、未確認の項目を分けてください。

  1. 商品担当:代表商品とバリエーションを登録し、CSV追加・画像更新を繰り返す。
  2. 受注・発送担当:テスト可能な注文処理、在庫修正、発送通知と取消の手順を確かめる。
  3. 責任者:副管理者の権限、必要な追加費用、問い合わせ先、支払総額を確認する。

機能が標準で足り、担当者が継続して運営できるならプレミアムを検討しやすくなります。独自開発が必要なら、その要件を具体的にしてエンタープライズの相談へ進みます。価格の低さや機能数だけでなく、開店後に誰が何を続けるかまで確認して選びましょう。