機種依存文字・フォントの利用

環境に依存しすぎない文字、フォント、表示確認が必要です。

本文

文字化けよりも「読めない表示」を防ぐ

現在のUTF-8対応環境では、かつての「機種依存文字」を一律に禁止する必要はありません。ただし、商品名に特殊な記号や絵文字を使うと、端末で見え方が違い、検索や注文メールで識別しにくくなる場合があります。

重要なサイズ、数量、注意書きは記号や画像だけで伝えず、通常の文字でも示します。装飾フォントが読み込めない場合の代替フォントも確認します。

文字を確認する場所

  • 商品名一覧・検索結果・注文メールで同じ商品と分かるか。
  • サイズ表単位や注記がスマホで欠けずに読めるか。
  • 入力欄氏名や住所で使う文字が入力・保存・メールで崩れないか。
  • 代替フォント外部フォントが読み込めなくても見出しと本文が読めるか。

商品名は検索できる形にする

例えば商品名を装飾記号だけで区切ると、購入者が注文履歴やメールで探しにくくなります。「◯◯カップ 300ml」のように、品名と容量を文字として残す方が問い合わせでも照合しやすくなります。

画像に埋めた「30%オフ」「電子レンジ不可」だけでは文字として読めない人もいます。価格や使用上の注意は画像と同じ近くにHTMLのテキストでも掲載します。

公開前・改善時に確認すること

確認項目実務で見るポイント
文字環境依存文字や特殊記号を使いすぎず、通常の日本語で伝える。
フォント読み込みに失敗しても読めるフォント指定にする。
確認iPhone、Android、Windows、Macで崩れないかを見る。

公開前の表示確認

スマホとPCで商品名、価格、サイズ表、返品条件を見比べ、商品名をコピーしてサイト内検索と注文メールで同じものが見つかるか試します。文字拡大時にボタンのラベルが切れないかも見ます。

「特殊文字だからだめ」と決めつけるより、購入判断に必要な意味が失われていないかで判断します。

文字まわりの点検結果

文字そのもの、見た目、注文後の転記の3場面で確認すると抜けを減らせます。

見る場所確認すること
意味記号が消えても品名、容量、注意事項が伝わる。
表示文字拡大やフォント未読込でも重なり・欠けがない。
注文後確認メール、納品書、問い合わせ画面で商品を特定できる。